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脱プラ・減プラに向けてパッケージのこと-地球に優しい暮らしを目指して-
商品を選ぶ基準に「脱プラ」「サスティナブル」のキーワードを
少し前に某サクサクチョコレートのお菓子が紙パッケージになったと話題になりましたね。食べ終わったら鶴が折れるあれ。
うんうん、とてもいいこと。
中の個包装はプラだから結局ねぇ・・・
といろいろ意見もあると思いますが、外装の袋が変わっただけでも大きな価値あること!と私は思います。
最近はプラスチック製のレジ袋(有料化からもう1年!!)やストローの問題はよく話題にでていますが、パッケージ自体の進化はあまり聞かないな…と思っていたら、夏の初めに、夏の必需品を求めにいったドラッグストアで発見!
いつもはたくさんあって迷うのですが、これがあるなら今年は迷いません!
少しでもサスティナブルなことを考えている商品が選ばれる、そんな世界になることを祈って。私の商品を選ぶ基準の新しい項目に加わっています。
日焼け止めの外装袋!
確かに、使う前に出した瞬間、いらなくなるものね。
「だったら そもそも 無くてもいいのに」 とも思いますが、記載しなくちゃいけないことも多かったり、商品の保護も大事なんでしょうね。
海外ではあたりまえ(?!)な紙パッケージ・紙梱包
日本は全体的にパッケージに手厚い、親切な国だと思います。
身の回りの紙パッケージのもの、探してみたら、それが良くわかりました。
こちらフィンランドのスーパーで普通に売っているインスタントスープです。
外装はちょっと堅い紙
(とはいえ、ツヤツヤした加工はなし、ペナペナで切り取り線から開けることも至難の業...)
そして すごいのが中の個包装も紙袋。
でも決して賞味期限は短くありませんよ今年の10月まで大丈夫!
この外箱ですから、スーパーにならんでいる時から、みんな結構ベコベコ。笑
角も手にやさしい感じ。笑
でもね 他の商品も 他のお店もみんなこうだから気にならなくなるんですよね。だって中身はちゃんとおいしいもの。
もうひとつ、みつけました。アメリカの会社が作っているのかな?
個包装でもなく、よくある糸もなく、もちろん糸がないのでタグもなく、それらを繋げるホチキスもなーんにもありません。
ポットで入れればいいんでしょうが、マグカップに直接入れるワイルドな私は毎回、火傷の危機です。
でも大丈夫。
ちょっとパックが浮いている時は覚悟を決めて素早く端っこを掴んで引き上げる!
沈んじゃったらあきらめて、スプーンで拾い上げればいいんです。
なんの問題もありません。
(メーカーの想定としてはティーポットを使うんでしょうね。分かってはいるんですよ。)
日本でも脱プラ・減プラに貢献できるパッケージの商品が増えてきています
最後にもうひとつ。
こちらは日本製!
体は丈夫だけど 実はお肌は丈夫じゃない私がたどり着いたこの子たちですが、
結果、プラゴミを随分減らしてくれる 優秀な子たちだったのです。
一番右の化粧水はガラスの瓶なので、変え時が分からないくらいに持ちます。
(2代目ですが使いすぎてラベルははがれちゃいました)
その横の乳液類も全て詰め替え。
(こちらも2代目。これもそろそろラベルがあやしい。笑)
左二つのオイル関係は中身の特性上かな?詰め替えはないのですが、ガラス瓶です。
もちろん資源回収に出してもいいですし、お店で回収も行ってくれます。
詰め替えるという手間はありますが、毎日やるわけじゃないし、ボトルを廃棄することを考えたらプラゴミの量が全然ちがいます。
・パッケージが華奢だからこのお菓子は買わない
・ティーポットを使わないといけないからこのお茶は買わない
・詰め替え面倒だからこの化粧品は使わない
ではなくて、このパッケージだからこそ選ばれる。
まずは そんな世界になりますように◎
わたしたちナレッジライフも、なるべく地球にやさしい素材・リサイクルでつくられた素材をつかった家づくりをしています。
”だからこそ”選んでもらえるように!
詳しい取り組みはこちらからご覧ください◎