お電話でのお問い合わせ

0120-878-415

BLOGブログ

  1. ホーム
  2. ブログ
  3. ナレッジライフの家:建築現場ブログ|三条の家 vol.03

ナレッジライフの家:建築現場ブログ|三条の家 vol.03

ナレッジライフ ナレッジライフ

三条の家|現在進行中の施工現場をレポート!

こんにちは、タナカです。

梅雨明けしてすっかり夏空が広がる気候になりました!異常な湿度の高さや猛暑で夏バテ気味…スタミナのつくガッツリ飯を欲してしまう今日この頃。皆様も熱中症対策など体調管理もお忘れなく!

さて、今回も前回に引き続きナレッジライフで現在建築中のお住まいの中から、PICKUPして施工現場をご紹介したいと思います。

現場レポート|三条の家 建築中 vol.03!

これまでもご紹介した、三条市で建築中の
「三条の家(延床≒30坪)」の施工現場進捗をレポート!

前回ご紹介した時は、上棟を無事に終え、本格的な建物の工事に入ったところでした。あれから約1ヶ月…建物の外部も内部も着々と工事が進み、完成形に近づいております!

>外壁・屋根・軒天…外観も着々と進行中!

>外部|足場養生ネットを張り外壁工事へ
>耐力面材+透湿防水遮熱シート「タイベックシルバー」を張り、外壁下地も施工
>軒天も県産材の無垢材を使用!
>軒天など外部の木部も塗装。今回は木の雰囲気を感じたいと透明なクリアの保護塗料に。
>屋根のガルバリウム鋼板は耐摩カラーSGLを使用。雪止めアングルも取付完了。
>外壁材を張り、継ぎ目などをコーキング防水処理
>窓の庇もオリジナルの造作。大工さんと板金屋さんの技術が光ります!
>外壁リシン吹付塗装も完了!
>今回のカラーはベージュ色。アースカラーなので木との相性も抜群です。
>軒先の破風板。先端をカットすることで外観もシャープに見せる工夫も。
>雨樋も取付け外部もほぼ完了!足場が外れると外観も姿を現わします。

>大工さんの技術が詰まった内部も完成形に近づいています!

>内部の大工工事もスタート!
>床や壁・天井などの下地を組んでいきます
>こちらは2Fの様子
>大工さんも木材を加工したりと作業も進んでいきます
>断熱材も大工さんが施工。「パーフェクトバリア」という断熱材を使用
>無垢床材など次々と材料も現場に。加工取付作業も着々と進行中
>こちらは建具の枠材。これも大工さんが無垢材を加工して作ってくれます
>枠材も全て手作り。慎重かつ正確に取付けていきます
>各所枠材も着々と取付けていきます
>天井の石膏ボードを張ったら、床板張り
>今回も国産の無垢材の床を使用。厚さ27㎜|1F:桧/2F:杉
>システムキッチンも施工完了!
>壁の石膏ボードも張りはじめ、内部も完成形に近づいています!

と前回の現場ブログから1ヶ月…簡単にではありますが、現在までダイジェストでご紹介しました!

この短期間でここまで形にしてくれる職人さん達の技術と労力が改めて凄いなぁと思います。

引き続き、ひと工程ごとに手間と時間を掛けて、しっかりと着実に施工して頂き順調に進んでおります!

大工工事も終盤に差し掛かり、仕上げ内装工事へと移っていきます。外部足場も外れるといよいよ外観も姿を現わします!

また次回その様子をご紹介したいと思います!

ナレッジライフの施工メソッド|建築的工夫

ナレッジライフでは、施工性やデザイン性、性能品質を向上させ、快適に住まえる建築的な工夫をし、常にアップデートしながら施工しています。

今回は、こちらもいくつかご紹介します!

>通気性メッシュマット|エアスペーサー

「エアスペーサー」は、金属屋根材とルーフィング(下葺き材)との間に通気層を設けることで、雨水や結露水の滞留を防止する目的で開発された通気性のメッシュマットです。雨水・結露水から屋根構造体を守ります。

ナレッジライフでは今回初めて導入しました!

詳しくはこちら >> エアスペーサーHP

>細いワイヤーをメッシュ状に細かく編み込んだシート
>下葺き材の上に施工し、その上にガルバリウム鋼板の屋根を張ります
>湿気は通気層を通って屋根のテッペンにある棟換気から排出します

>基礎給気口|風樹

「基礎給気口|風樹」は、床下空間の温熱空気環境をより良くするための手動で開閉可能な給気口です。

一般の床下換気口は常に開放されている状態で、せっかく入ってきた空気もすぐさま外へ逃げてしまいます。またその流れに小屋裏の熱気までが引っ張られ、建物内に充満するという悪循環。風樹はそれを解決するために逆止弁方式を採用。床下に入り込んだ空気を逃がしません。また、形状や素材を工夫することにより、床下に元々あった冷気と外気を混合させ上昇しやすい温度にします。

こちらも今回初めて導入しました!

詳しくはこちら >> 基礎給気口|風樹HP

>床下の基礎立上がり面に取付。逆止弁により開閉するようになっています
>外側のメッシュ付きフレームカバーを外しレバーを操作し開閉します。

>外壁貫通部の防水処理も施工性と品質重視!

住宅では、窓廻りと換気扇などどうしても外壁を貫通させる配管が必要になります。その廻りの防水処理は瑕疵保証にも関わる重大な項目です。ナレッジライフでも、これまでももちろんしっかりと施工をしてきました。

近年では、こういった防水措置専用の製品も開発されており、防水性能はもちろんのこと、無駄のない高い施工性も兼ね備えた製品が増えています。

ナレッジライフでは、城東テクノ|防水役物シリーズを採用。防水性とシンプルな施工方法で施工業者さんにも好評です!

>換気扇|配管廻り用防水役物
>ドーナツ状になった防水素材テープを配管に合わせて貼り付けるシンプルな施工方法
>こちらは窓廻り用。窓下にあるピンク色の防水専用部材です

>気密性能向上も当たり前の時代に

住宅性能の向上は、CO2削減やエネルギー問題を改善する上で重要な役割を担っています。近年では国や行政も様々な施策を打ち出し、全体で改善していく動きも活発です。

ナレッジライフでも、もちろん取り組んでいます。

気密性においても施工の工夫をしながら一定の性能を確保できるよう、気密測定も実施し、数値と照らし合わせ、施工方法も検証しながら常にアップデートできるよう施工業者さんとも協力して取り組んでいます。

ちなみに、先程ご紹介した三条の家は「C値※:0.38㎠/㎡」でした。

※C値:住宅の気密性能を表す数値。 家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積の隙間があるのかを表した数値になります。 小さい数値の方が、気密性能が良い(一般的な高気密住宅の目安値は1.0㎠/㎡以下)

>内部屋根面には透湿ルーフィングを全面的に張り、屋根面の気密性を確保します
>継ぎ目も全て気密テープを貼り隙間を無くします
>さらに床下地合板の継ぎ目にも気密テープを貼り隙間を無くします
>一棟ごとに気密測定を実施し検証しています

このように施工方法や部材にも工夫を施し、施工性も高めつつ、お施主様ご家族が快適な暮らしができるよう、常にアップデートをしながら施工しています。この他にも様々な取り組みも行なっておりますので、また紹介したいと思います!

今後も建築中の施工現場の中からPICKUPをして、現場REPORTで進行状況などもご紹介していきたいと思います!

職人さん達の手で造る実物の木の家は、ぜひ展示場でご体感ください!その時は建築中の施工現場のことも思い出して頂きながら、見て頂けると感じ方も少し違うかもしれませんね!

>YouTube動画や施工事例などのコンテンツでもぜひご覧ください!

BLOGブログ

もっと見る
資料請求