BLOGブログ
永く豊かに暮らせる住まいを実現するための施工メソッド・工夫 vol.04｜これからの時代の窓の役割
ナレッジライフの考える
豊かな暮らしを実現する
現場施工の取組み vol.4
こんにちは、タナカです。
○○年に一度の大寒波・大雪…年末からそんな言葉が飛び交っていますね。。。寒くて大雪…新潟の冬らしいといえばらしいですが、その範囲を優に超える気候が続くと、除雪や雪道運転など若くない僕も体力的にもキツイ今日この頃。皆様も最新の情報を確認し、十分お気をつけ下さい。
さて、今回もナレッジライフが考える永く豊かに暮らせる住まいを実現するための施工メソッド・工夫と題して、施工現場に目を向けて、取組みや素材・工夫などをご紹介します。
「窓」で暮らしを豊かに。
進化する窓のスタンダード
毎年寒さが増す冬の季節。住宅の断熱性はもっとも重要視される要素のひとつです。数年前から言われてきたことですが、エネルギー不足による光熱費の高騰もあり、さらに重要視されるお客様も増えています。
その中で、窓についてのトピックも増えております。
家の中の熱の60％※は窓から逃げていきます（※シングルガラスの場合）。
住まいの断熱性を向上させる為には窓の性能も大事です。
断熱性の高い窓は、快適な住まいの温熱環境を整える上でとても大事なポイント。それだけに今ではどの住宅会社さんも高性能サッシを提案しています。
リクシル｜TW・
YKK AP｜APWなど
各メーカーさん共に高性能サッシを開発しています。
もちろんナレッジライフでもこれらのサッシは標準仕様です。
窓の性能は、どんどん進化しています。
樹脂サッシ専業メーカーがつくる高性能サッシ｜エクセルシャノン
様々な高性能サッシがある中で、今回新しい試みとして、エクセルシャノン社のサッシをご提案させて頂きました。
※画像クリックでHPへ
こちらは標準仕様ではないのですが、お施主様からの窓の断熱性を重視したいとのご要望もあり、ご提案しご採用頂きました。
エクセルシャノン社は、1976年に日本で初めて樹脂サッシ製造販売を開始した「樹脂サッシ専業メーカー」。専業だからこその高い技術力と経験、こだわりの品質でつくられる樹脂サッシは、気密・断熱性能はもちろん、堅牢（けんろう｜固くて丈夫なこと）なフレーム、高い遮音性、強度・水密・防火などの耐久性にも優れています。
今回は「トリプルシャノンⅡx｜トリプルガラス」を採用。国内最高クラスの断熱性能、ダブルLow-Eトリプルガラス、厚さ2.5mm以上の堅牢な樹脂フレームなど高性能サッシです。
現在施工中の現場ではありますが、この寒波の悪天候でも窓の近くに居ても冷気も感じませんし、外が吹雪いていても内部は静かで静音性にも優れ、高い性能を実感することができます。
また、エクセルシャノンのサッシはメンテナンス性にも優れています。その中でも画期的なのが「ガラスだけ交換できる」こと！
窓のフレームはそのままでガラスだけ交換できるように造られており、万が一ガラスが割れてしまっても、外壁や内部を壊さなくても交換可能！
またペアガラス→トリプルガラスへなど、より高性能なガラスに取り換えることで断熱性を向上させることもでき、簡単にリフォーム工事ができます！
このように高性能かつ機能性・高耐久・汎用性の高いサッシを選ぶことも、永く快適に住み続ける上でも、これからの時代には必要です。
ナレッジライフは、「窓」でもお客様が永く快適な暮らしを叶えて頂くべく、ライフスタイルやご要望に合わせご提案します！
窓を活かす工夫｜自然を感じる暮らし
サッシ自体の性能と合わせて大事なポイントは、陽の光の採光や風通し、室内からの景色、プライバシーの確保など「窓の役割を活かすための工夫・窓の配置」。
敷地環境や隣家との目線などへの配慮した配置はもちろんのこと、換気をしたり…心地よい気持ちの良い時季は窓を開けて風を取り込んだり…暖かく柔らかい陽の光を取り込んだりなど自然を感じることができるのも窓の大事な役割です。
ナレッジライフでは、設計をする時、お客様のライフスタイルやご要望もお聞きしながら、風通しや陽の入り方もポイントに置きながら間取りや窓の配置を考えています。
四季の気候や気温がハッキリとしている新潟県では、快適な室内を保つための窓の断熱性能と自然を感じられる窓があると、新潟ならではの豊かな暮らしが実現できると思います。
自然や四季の表情を家の中でも感じられるような暮らしができる木の住まいも、ナレッジライフの大事にしている要素のひとつ。ぜひ展示場でもご体感ください！
窓を活かした豊かな暮らし…ナレッジライフでも、これからの時代に合わせた家づくりの取組みにチャレンジしながら実践しています。
今後もナレッジライフの考えるこれからの時代を見据えた現場施工メソッドをご紹介していきたいと思います！
