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北山の家を考える…
夏本番を迎え、みなさま熱中症対策はお済でしょうか?
コロナ渦の中、新しい生活様式のスタンダードとなるべく進めてきた北山の家が
着工を迎えました。
ナレッジライフが一番大切に考える、人と街と地球にやさしい家を念頭にこれからの将来ことを見据えながらまずは
敷地と向き合います。見落としがないよう土地環境と調和を図ります。バランスをたいせつに・・・
構造は混構造採用です。
長期的に起こるかもしれない大きな地震対策や地域性である積雪対応、汚染物質除去する換気システム
新聞紙を原料に使った自然素材の断熱材、室内全館一台で温熱環境を整える高効率な冷暖房の仕組みなどいろいろ考えてますが
性能はこのくらいにして、一番力を入れているのはデザインと機能性の調和、仲良しな感じといいますか・・・
イメージは頑丈・強固でありながら、自然素材の丹精な繊細さが際立つような…
やさしい緊張感が漂う雰囲気 “凛” の文字です。
イメージを形にすべく 新潟の冬場風雪にさらされる軒桁・外部の柱を鋳鉄で考えてみました。
以前は角型の鉄骨で施工したことはあったのですが、今回は難易度を高め丸鉄で。
木材と鉄・・なかなか相性が良いんです。
基礎工事中の鉄筋も武骨な強固なもので、工業製品が規則的に連続している状況は優々美しさすら感じ見惚れます。
これか数日後にはコンクリートの中に埋まってしまと儚さすら感じます。
こんな強固な雄々しい状態の物が常に家から眺められる場所に使われれいたら台風の時ですら常に守られている感じがするでしょうね。
国産材の木材と鉄の軒桁のコラボを武骨でありながら繊細さを・・・
最後に出来立ての鉄骨です。組み上げるのに期待と不安がありますが、目にしたことがない一例の写真が撮れると胸が高鳴ります。
上棟が楽しみです♪