2022年6月7日～12日までイタリアはミラノで行われた、ミラノサローネに行ってきました。本来は毎年行われるのですが、コロナ禍で盛大に行われたのは3年ぶりです。

3年前まで何回か行っていましたが、コロナにより久しぶりとなりました。

今回はキッチン、水回りと照明関連が同時開催という事で、楽しみも倍増、ワクワクのサローネとなりました。イタリアの高級家具のブースでは日本からの招待状もあり、専属の説明の係員もついて、だいぶ詳しく案内をしていただきました。

全体を通して持続可能性、サスティナブル、を強く意識した内容が印象にのこりました。イタリアの老舗高級ブランドの商品にも、素材であったり、加工についてであったり、そうした部分に顕著に表れていたと思います。

例えば素材でいえば、バンブー、木材、鉄、といった持続可能性、サスティナブルを考えて使用されており、まさにSDGｓを実感した祭典でした。

本会場だけではなく、各メーカーの本店、ショールームもサテライト展示場として開催されており、そこでのイベントの在り方なども以前とは違って環境配慮を感じました。

あるメーカーの日本のエージェントさんにお話をお聞きしたところ、サローネのトップの方々が新しく代わられ、持続可能性などの理念が明確に打ち出されているとのお話でした。なるほど！と実感した次第です。

今回は私を含め弊社スタッフ4名と仲良くさせて頂いている建築家2名、合計6名での参加となりました。日程があるようでかなり忙しく駆け巡った一週間となりました。

色々と見てきた内容については、同行したスタッフの皆さんから順次感じた事をアップしてもらいますのでお楽しみに！