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家づくりSTORY|薪ストーブにアトリエ、ご夫妻のこだわりを込めた温かい家

東京や札幌、新潟市と移り住んでこられたY様一家が、ご主人のご実家に近い長岡市の一画に生活の拠点を定めました。背後に田園が広がる伸びやかな風景のなか、屋根からにょっきり突き出た薪ストーブの煙突と、駐車場の横に隙間なく積み重ねられた薪の姿がY様邸の目印です。

玄関につながる吹き抜けのリビングは、主人こだわりの薪ストーブがポイント。和室やオープンなキッチンと一体化した空間は、床に座る暮らしがゆったりとしたくつろぎをもたらします。家の中のあちこちに飾られているのは、奥様が集め、時にはDIYでつくった小物たち。古道具の深い質感が木の家の肌合いと調和し、新築3年目とは思えない落ち着きをもたらしています。

Y様邸のもう1つの特徴は、奥様が手掛けるハンドメイド服用のアトリエをつくったこと。将来、自宅ショップを開けるようにと、玄関から直接出入りできるように配置しています。

Living

ご主人こだわりの薪ストーブを置いたリビング。薪ストーブまわりに配したレンガ、古い板材を使った奥様手作りの棚、隣に続く和室の畳など、自然素材の組み合わせが温かな空気感をもたらしています。

Japanese room

リビングと一体になった6畳の和室。ご主人は「全部の部屋が和室でもいい」とおっしゃるほどの畳好き。週末にくつろぐための貴重なスペースです。

Dining & kitchen

オープンなキッチンとダイニングコーナー。普段このテーブルは朝食用で、晩ご飯にはリビングを使っています。壁や飾り棚に並ぶ道具たちに、奥様の細かな心遣いが感じられます。

Atelier

ハンドメイドの服をつくり、販売している奥様のアトリエ。将来、小さなショップとしても活用できるようにと玄関から直接入れるようにしています。奥はキッチンに続くので、動線がコンパクトで便利です。

Utility room

浴室の脱衣室(左)とそこに続くコーナー。柔らかな光が差し込む窓下の明るい一画に、ちょっと腰掛けられる電話台やドレッサーを置いています。

Shelf

階段の下に生まれた斜めのスペースを飾り棚として活用しました。奥様があちこちから集めた小物が並びます。

Common space

階段ホールの一画を広くして、可愛らしいソファのコーナーに。白い壁には、換気口を夏と冬に開け閉めする際に使うレバーが設置されています。


Y様の家づくりStory

「ナレッジライフの家は、木の肌が柔らかくて。ピンときました」

結婚以来、勤めの関係で東京や札幌、新潟市などを転々としてきました。(ご主人の)実家が長岡市にあるので、近くで家を建てようという話になったのが家づくりの始まりです。

実家の近くに土地を見つけ、展示場もいろいろ見て回っていました。そんな時、たまたまピュアヴィレッジが出来たんです。真っ赤な建物が目立っていたので見学に行ったら、モデルハウスが素敵でピンと来ました。普通のモデルハウスは扉を開けると化学物質の臭いがするけれど、ここは室内の空気が新鮮でした。木の家でもペンキ塗りだと硬い印象を受けますが、ナレッジライフの家の木の床は柔らかく、珪藻土塗りの壁も気持ち良さそうでした。

もともと木の家がいいなと思っていたので、木の家づくりをしているほかの会社も見に行ったんです。でも、いくつか決まっている間取りの基本パターンの中から選んでいく方式で、自分たちの自由が利かなかった。その点ナレッジライフの家は完全な自由設計で、私たちの希望を反映できるのも良かったですね。

その後はナレッジライフの全展示場を見て、その都度営業担当者の話を聞きました。他社からセミナーなどの案内が届いた覚えはないのですが、ナレッジライフではたくさんのイベントがあるでしょう? 家づくりセミナーや構造見学会、完成した家の見学会、間取りの勉強会などにもほとんど参加しました。二重壁の中に空気を通して夏と冬の室内温度を調整するNAP工法にも期待しましたね。

メーカーが示す家の値段にどこまで含まれているのかが分からないけれど、ナレッジライフは分かりやすく説明してくれた。値段の分の価値があって信頼できる印象を受けたので依頼することにしました。

「モデルハウスの間取りも参考に」

薪ストーブがいいなと思っていました。東京や新潟市の家では電気ストーブを使っていたのですが、ヒーターの温風が好きじゃなくて。札幌に赴任していた時に利用していた灯油ストーブは暖かくて良かったですね。ナレッジライフのモデルハウスで薪ストーブがあったので、ぜひ入れたいと思いました。

間取りに関してお願いしたのは、(奥様が)ハンドメイドの子供や大人の服を製作・販売しているので作業スペースやショップになるアトリエが欲しいということと、畳の部屋が欲しいということ。もともと襖を開けると大きな部屋になる平屋が好きなので、居間や和室がバラバラと独立している家は避けたかった。だから、ナレッジライフの家の「広がり間取り」も気持ちが良くて気に入っています。

モデルハウスの間取りも参考になりました。例えば、キッチン裏に土間収納がある間取りが使い勝手が良さそうだったので、うちにも取り入れました。最終的にはアトリエになったので、食品庫はなくなりましたが…

「冬も1階と2階の温度差がありません」

家は2010年秋に完成し、入居したのは11年春。薪ストーブは12年の冬から本格的に使っています。平日は皆慌ただしくしているので、ゆったりとした気分の週末に火を焚いています。薪はたくさん集めておいて、駐車場や建物の横にびっしり積み重ねて保存しています。来た人には驚かれますね(笑)

冬も1階と2階の温度差がないのが、この家の良いところです。札幌の家では廊下に出た途端に寒さを感じましし、浴室も寒かった。でもこの家は扉で仕切っていないので、家の中の温度に差がありません。新潟市の家では冬の結露に悩みましたが、新しい家では結露の心配がないのも有り難いです。

気持ち良いのは、冬以外の季節も同じです。これは、夏と冬で壁の換気口レバーを開け閉めしながら室内環境を整えるNAP工法の特徴なのでしょうね。窓を締め切ったまま帰宅してもモワッとした感じがしないし、夏もほかの家より涼しいと感じます。窓を開けると裏から涼しい風が入ってくるので、ほとんど扇風機だけで過ごしています。ただ最近の夏は暑いので、さすがに3年目の夏にエアコンを付けました。

アトリエでは、ハンドメイドの子供服、大人服をつくっています。以前は外で働いていたのですが、3年目からは腰を落ち着けてアトリエで作業する時間を増やすようになりました。ピュアヴィレッジで作品販売したこともあるのですが、将来は自宅でも月1回くらいの頻度でショップを開くようにしたいと思っています。

新潟市に来てから友達に誘われて古道具が好きになり、あちこちの店で見つけては集めています。DIYの店で買った板に古い木を打ち付けてディスプレイ棚にしたり、チェッカーガラスを入れた戸をつくったり。新しい家での生活を楽しんでいます。

建物情報

建築地
長岡市
延床面積
約37坪
家族構成(取材当時)
ご夫婦・お子様2人
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