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長く住み継ぐお家はバランスが重要!耐震・構造の視点から解説します

小林 佑未 小林 佑未

雪の降らない日が多くなってきて、早くタイヤを変えたい今日この頃……🚙

新しいスノータイヤに買い替えたばっかりなので、なるべく長持ちするように気を使って運転しちゃいます。

どちらが丈夫で長持ち?

突然ですが、こちらのイラストをご覧ください!

2つの図形がありますが、上から力を加えたときに潰れにくいのはどちらだと思いますか?

恐らく左を選ぶ方が多いのではないでしょうか?

手づくりの椅子だと考えるともっと分かりやすいかもしれません。

上からの重さを支える足がバランスよく配置されている方が壊れにくいですね😊

地震に強い、バランスのいい木のお家とは?

ナレッジライフで建てている木のお家も同じこと。

手作りの椅子の例で座っていた人の重さは、
お家では屋根や床・それらを構成する部材の梁や柱の重さとなります。

2階に水回りがあればその設備、また最近は太陽光パネルが設置されることがあります。

そして家電や家具や生活する人の重さも……
そう考えるとかなりの重量に思えませんか?

大きな地震に耐えられる建物がいいと、
耐震性を重要視するお客様は多くいらっしゃいます。

一番理想的な間取りは1階・2階の柱や間仕切りの位置がほとんど同じプランです。

2階の荷重がかかる部分と1階の支える部分が同じ位置で、まっすぐ無理なく基礎まで力を伝えられます。

しかしお客様の理想の間取りは様々です。

大きな窓が欲しい、

LDKを広く開放的にしたい、

吹き抜けが欲しい、

平屋ベースで2階は小さくしたい、などなど

変則的な間取りで柱が同じ位置にない場合は、梁が荷重を分散して他の場所の柱へ伝えます。

その際に、梁の大きさや組み方と支える柱の位置など制約が出てしまうことがあります。

(加えて耐力壁という要素も絡んでくるので柱の位置はとても重要です!!)

間取りのご要望と耐震性の両方を叶える為には、
プランの段階からある程度、骨組みを考えながら設計する必要があります。

場合によっては化粧柱や化粧梁、窓の位置の変更などをご提案することも。

間取りの中の柱や梁、壁、窓、などなど
ひとつひとつに大事な役割、意味合いがあるんですね。

お客様の過ごしやすさは守りながら、
でも長く住み継げるお家づくりのお手伝いができればと思っております💪

新潟での家づくり、ぜひナレッジライフにご相談ください!

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