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40年前の家づくりの本は時代遅れ?いいえ、むしろ今読む価値があります。家を建てる時、読んでほしい吉田桂二先生の本。

間久美子 間久美子

時々読み返す本があります。

吉田桂二先生の「間違いだらけの住まいづくり」

背表紙の日焼け!!

戦後すぐから経済成長期へかけて住宅が工業化されていき、
日本人の暮らしと建物(家)が乖離してしまったことの
”家づくりの違和感” みたいなものについて触れられています。

憧れの箱としての「建物」と日本人が生活を営む「家」のちがい。

「暮らすこと」の本当の意味を考えさせられます。

何がすごいって こちら40年前の発行!

「40年前の家づくりの本なんて どうせ時代遅れな内容でしょ」
なんてそんな風に思われたのでは大変です。とんでもない!!

家づくりを進める全員に知って欲しい内容ばかりです。

40年後の令和の今、私たちが触れる情報はものすごく増えました。

そのことで吉田先生が感じていた違和感は、さらに大きくなっているように感じます。

「家」は暮らす場所。

設備や性能、あたらしい良い素材がでたりと
当時ともちろん状況は違う部分もあります。

根本の”私たちが暮らす家”ということの考え方は40年以上前、
吉田先生がおっしゃられていた頃から変わるものではないのです。

欧米へのあこがれから型が決まった産業化・工業化された家づくりへの皮肉もちらちら。

「ありもしないことを大まじめに想定してはいないか」

「家は着物のようなものでありたい」

「パンに しおから を乗せて食う程度のことがなぜできない」 
・・・日本の環境は世界の家の住宅展示場のようになってしまうだろう。それも“にせもの”の。

「現代は美意識を喪失した時代なのだろうか」

現代であれば炎上しそうなことも書かれていますが・・
広い心で読んでみてください。

「たしかに 私の暮らしってこうだよね」って
冷静に考えるきっかけになると思います。

そして、そんな吉田先生のお考えに沿って建てているナレッジライフの家で是非ご体感ください。

光のこと、風のこと、外とのつながり、家族との距離感、
流れてつながっていく生活行為に対しての自然な空間、
実物じゃないと確認できないことをぜひ。

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