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ドイツ高効率エネルギー住宅視察 ~シュトゥットガルト~ ナレッジライフのブログ

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ナレッジライフ中村です。今月は1週間ほどドイツの高効率エネルギー住宅の視察に

行ってきました。在ドイツ連邦の商工会議所のご配慮を頂き内容の濃い視察になりました。

 

 

▶バーデン・ヴュルテンベルク州国際経済学術協力公社での高効率エネルギー住宅セミナー

 

 

私も今回で4回目のドイツ視察になります。

今回の目的はドイツにおける住宅の現状について詳しく知るためです。

ビールももちろん楽しみの一つではありますが!

 

日本とドイツの共通性と相違点、気候風土や文化の違いなどを

学ぶことが住宅に関わる者として必要な事と心得て行ってまいりました。

 

 

とても興味深かった視察先としては「ドイツサスティナブル建築協会」DGNBと

ドイツの「パッシブハウス協会」とパッシブハウスの視察です。

日本では現在省エネルギー基準の2020年の義務化や2030年のゼロエネルギー住宅の標準化などに向け

国交省や経済産業省・環境省・林野庁の各省庁が省エネで健康的な住宅を増やしていこうと動いています。

 

▶総合展示場内のゼロエネルギー住宅

 

そうそうとても面白かったエピソードをひとつ・・・。

日本でも住宅を建てようと考えるほとんどの人が行く「住宅総合展示場」の視察でのお話です。

ここでは日本の省エネルギー住宅の基準よりもかなりエネルギー効率の良いモデルハウスが60数棟も展示されています。

パッシブハウス基準や中にはゼロエネルギー住宅、そしてプラスエネルギー住宅の展示場もあります。

びっくりですよね! 詳しい内容は改めて書きますが。

 

▶総合展示場内のプラスエネルギー住宅

 

もうドイツではこれらが当たり前?

と思い、ここを運営する会社の社長さんに質問してみました。

パッシブハウスやプラスエネルギーハウスを選ばれるお客様は30%くらいはいらっしゃいますか?!

「いやいや50%くらいですよ!」という答えが返ってくると思ったのですが、

「1~2%位です!」 

・・・え!  それはなぜなのか?

答えはやはり・・・コストでした。

 

環境的には良いですが、住宅購入する方々は建築費とエネルギーコストなどを考えて

バランスの良いところを選択されるとのお話でした。

ドイツで一戸建を持つにはたくさんのお金が必要なのですね。

 

▶展示場内のモデルハウス 

 

もう一つ驚いたのは今回お世話になったドイツ在住の日本人通訳の方々のお話ですが、

「ドイツの一般家庭にはクーラーはほぼ無いですよ!必要なかったからね!」と。

これも、え!? でした。 

でも最近は熱くなってきたのでたまに欲しくなりますけど。とのことでした。

 

▶ベルリンにあるプラスエネルギーハウス

 

 

今回ドイツに行ってみて、日本から見るドイツと少しイメージが違ったような気もします。

 

この続きは次回に書きますね!

 

それでは。

 

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